こんにちは。
今回は京都の犬と泊まれるお宿「Magasinn Kyoto / マガザンキョウト」をご紹介します。
こちら、筆者は関東から九州まで来るまでの帰省の際に中間地点の宿泊地として利用させていただきました!中型犬わんこと一緒に宿泊レビューです♪
Magasinn Kyoto / マガザンキョウトって?
Magasinn Kyoto / マガザンキョウトは、京都の有名な観光地の一つである「二条城」のすぐ近くにあり、木造2階建ての町屋を改装した小さな複合施設。
京都のローカルカルチャーと旅が楽しくなるモノやクリエイターさんの作品を販売している「雑貨屋さん」と1日1組限定の「宿泊施設」が同じ建物内にあるんです。
「触って、使って、泊まって、買える。 五感をフルに使って京都カルチャーを体験できる空間」をコンセプトに、季刊誌のように内容を変え、訪れる方に新しいアイディア・話題を提供します。
出典 https://magasinn.thebase.in/about
泊まれる『雑誌』というのは、こういうことなんですね。「季刊誌のように内容を変え、訪れる方に新しいアイディア・話題を提供」いつ行っても内容が変わっているのはとっても新鮮!
Magasinn Kyoto / マガザンキョウトの基本情報
Instagram:https://www.instagram.com/magasinn_kyoto/
公式サイト:https://magasinn.xyz
Magasinn Kyoto / マガザンキョウトの場所・施設情報
Magasinn Kyoto / マガザンキョウトに実際に泊まってきた感想
細い路地を通ってお宿に着くと、そこは町屋を改装した雑貨屋さん。今夜私たち犬も連れてここに泊まれるの?という感じの外観です。
中に入ると、フロント/レジの後ろには気になるBOXが。この時は納豆の企画があったようで、人が入れる位の大きなBOXいっぱいに沢山の納豆のパッケージが展示してありました。代わり代わりでクリエイターさんたちの企画展があっているそう。その他気になるアイテムがそこら中に展示してあります。
もう一度。ここ、泊まれるんでしょうか?
そう思っていたら階段上がって上を案内されました。上の階にも商品はたくさん置いてあったのですが、階段すぐのところに和室が一部屋。ここが泊まるスペース。10畳ちょっとありそうです。
「ここにあるアイテム(商品)は、購入したいものがあればそのまま持っていって頂いて構いませんよ。後で何を持っていったか教えてくださいね。」だと。
え、そうなの?大丈夫?セキュリティとか。と思ってしまった私。でもなんかそこも面白いですね、コンセプトや世界観が映し出されている決済方法!
とても丁寧に案内していただき、フレンドリーなスタッフさんで、置いてあるアイテムも魅力的〜!
気になるお部屋は?
襖の奥のお部屋には、お布団が用意されていて、自分でシーツなど敷いて使うスタイルです。
ぐるりとお部屋を見回すと、壁にメッセージが書いてあったり、アロマが置いてあったり、アートが飾ってあったり、ちょっと手作り感も垣間見えて、言うならば「webデザイナー男性の部屋」って感じ。(あくまでも個人のイメージです。笑)
寝るだけ、とか一時的な宿泊場所を求める人には良さそうですね。
ホテルのクオリティや接客などを求める人には、ちゃんとしたホテルに泊まりましょう!
個人的に一番気になったポイントは、「ロフトの上の雑誌」です。
1日ここで雑誌を手に過ごせるわーってぐらいのたくさんの雑誌たち。
高校生や大学生の頃は毎月楽しみに何冊も買って読み漁っていたのを思い出します。ここでは童心に帰ったようにそれがまたできる、なんて素敵なんだろう。
と思っていたのは束の間。実際は旅の疲れで早く寝てしまいました。
お部屋のアイテム
- ウォーターサーバー
- WiFi
- 金庫
- ハンガー・ハンガーラック
- 雑誌
- お布団・シーツ
その他の施設アイテム・設備
- バスタブ
- ヘアドライヤー
- ヘアアイロン
- 化粧水・乳液・化粧落とし
- 歯ブラシセット
- タオル
- シャンプー・ボディソープ・コンディショナー
- キッチン(冷蔵庫・電子レンジ・トースター・ケトル)※スタッフの方と共有
雑貨屋でも安心して泊まれる?
雑貨屋ならば、お客さんも出入りするの?同じ空間にスタッフさんもいるの?疑問ですよね。
宿泊する空間は商品が置いてある空間と隣り合わせなので、もしかしたら滞在中にお客さんとばったり。なんてこともあり得ます。
そしてお風呂や洗面台は1階にあるので、雑貨屋さんの営業時間内に入りたい。。。!なんてのは難しかったりするかもしれませんね。普通の「宿」という感覚を捨てて、「Magasinn Kyoto / マガザンキョウト」を楽しむというスタイルが大切なのかもしれません。
雑貨屋の営業時間が終われば、スタッフさんも帰宅され、丸々一棟貸しの状態になります。
外からも見えないようになっていますし、オートロックなどもついているので安心です。チェックアウトもそのまま出るだけでOK!
わんこ連れの目線としては?
わんこ連れで利用できるお宿があるっていうには本当にありがたいところですよね。
実際に私たちも、わんこ同伴OKのお手頃宿ということでやっと見つけたんですが、わんこ連れの目線からレビューすると、ちょっと不安要素がたくさんな宿泊でした。
- 宿泊部屋(2F)までの通路は販売アイテムが所狭しに並んでいる→触れないよう注意しないと!
- 階段に手すりがなく急→わんこを抱っこして登るにしても危ない!
- 宿泊スペースは全て畳み→おトイレ失敗しちゃったら大変!
- 2Fの宿泊スペースと販売スペースを区切るのは襖1枚のみ→お客さんが来て吠えちゃうと大変!
こんな感じで少し気を遣いながら過ごすことになりました。
しかし、スタッフさんはものすごくわんちゃんにもフレンドリーでウェルカムな姿勢でしたし、今回の私たちの宿泊に関してはわんこメインでもなかったので結果的には滞在して良かったかなというところです。
まとめ
隠れ宿マニアな私ですが、今回「Magasinn Kyoto / マガザンキョウト」さんに宿泊でき、また新しい京都の宿を体験することができました!様々な携帯やコンセプトの宿泊施設ができている中、また新しい「泊まれる雑誌」というお宿。ぜひ京都にあ立ち寄りの際は泊まってみてはいかがでしょうか?
1日雑誌を読み漁る、贅沢時間を過ごす京都の旅もなんだか面白いかもしれません。
コメント