〜あの熱い空間で行われる極楽へのルーティーン〜
今、流行っている「サウナ」
皆さんの周りにも、いわゆるサウナーがたくさんいるのではないでしょうか?
実は私も昔は、「なぜ、おじさん達はあんなあ熱い空間で汗まみれになるのだろうか?」
そんな疑問を抱くと共に、苦手な空間でした。
温泉に行くとなると、様々な種類の湯船につかる。のぼせる前にあがる。
この繰り返しでした。
ですが、今はサウナを目指して温泉に行くようになりました。
そこで今回紹介するのは
- サウナの効能
- サウナの仕組み
- サウナ必需品
ぜひこの記事を読んだ方に「サウナに行ってみたい!」「そんな良いことがあるんだ!」
そんな気持ちになっていただけたらと思います。
1.サウナの効能
- 酸素摂取を増加させ疲労回復
サウナに入ると血流は安静時の2倍近く酸素が体内を駆け巡ります。
その結果酸素の摂取量が増え、筋肉回復物質の分泌・エネルギー再生産がなされて疲労回復の効果が上がります。
日頃の疲れを癒すのはもちろん、最近では朝活でサウナを利用し1日のスタートを切る人もいれば
仕事の間の切り替えとして利用する人もいます。
- 血行促進
サウナ浴をすると血行がよくなり、筋肉内を循環する血液量が増え、汗と共に疲労物質が排出されます。肩こりの原因である血行不良を解消し肩こりが良くなります。
女性であれば血行促進により肌改善になり、化粧ノリなども抜群に良くなります!
- 自律神経のリセット
サウナは「高温→低温→常温」このサイクルを繰り返します。
この交代浴よる温度変化は、自律神経系の訓練となり、器官機能を調整しますので、大きな健康効果が期待されます。
不規則な生活やリズムが崩れ、なんとなく体がだるい。こんな時にぜひお勧めです!
そのほかにも様々な効果が期待されます。
↑もっと効能を知りたい方は「公益社団法人日本サウナ・スパ協会」のこの記事をご覧ください。
データなどを元に様々な効果を紹介してあります。
2.サウナの仕組み
そもそも「サウナ」って何をどうしているの?
サウナはあるルーティーンを行っています。
一般的なサウナの入り方を紹介していきたいと思います。
①水分補給をする
サウナ内の温度は80℃以上です。たくさん汗をかくので脱水症状にならないように、しっかり水分補給をしましょう。
個人的には途中でも喉が渇くので、水筒やペットボトルに水を入れておくのがオススメです♪
②体と頭を洗う
まずは体と頭を洗いましょう。ほかの利用者へのエチケットはもちろんですが、皮膚が汚れている状態では汗腺に汚れなどがあると汗をかきづらくなります。
③サウナに入る
温度や湿度にもよりますが、6~12分を目安に入りましょう。
サウナ内は大体が段々になっていて、座る位置が高いほど体感温度も上がります。
無理のない温度の位置を見つけましょう。
また、サウナに入る前は洗った体をタオルで拭き上げましょう。
※水分が残っていると汗が出にくくなります。
④水風呂に入る
水風呂に入る前は「掛け湯」をして汗をしっかり流した後に、水風呂に入りましょう。
水風呂の目安は1〜2分、上がった体温を下げます。
⑤サウナ→水風呂の流れを2〜3回繰り返す
水風呂が済んだら、体をふき再びサウナに入りましょう。
回数は自分に合った回数で行いましょう。
⑥休憩(外気浴)
サウナ→水風呂を2〜3回繰り返した後、体をふき外または室内の椅子・リクライニングシートで
リラックスした体勢で10分程度休憩しましょう。
実はサウナで最も気持ちがいいのはこの瞬間です。いわゆる「ととのい」の時間です。
ただこの「ととのい」の時間は2分程度しかないと言われています。
サウナーはこの瞬間を楽しむためにサウナに行っていると言っても過言ではありません。
みなさんにはこの瞬間を味わっていただきたいのです。
個人的な感覚としては頭の中に酸素が駆け巡り、何も考えれないぐらいリラックス状態になります。
ここで「ととのう」について豆知識
サウナで「整う」とは、サウナ→水風呂→休憩を繰り返すことで得られる快感、リラックス状態のことです。
サウナと水風呂を行き来することによる温冷差の刺激で、脳内にβ-エンドルフィンやオキシトシンなどが分泌されます。
このβ-エンドルフィンには鎮痛効果や気分を高揚させる効果があります。
一方で、オキシトシンはストレスを緩和する効果、セロトニンは精神を安定させる効果のある物質です。
これらの物質が分泌されることで入浴や岩盤浴では味わえない最高のリラックス状態になります。
科学的には「トランス状態」になるとのことです。
3.サウナ必需品
いざサウナを始めよう!そんな時必要なものって何があるの?
必需品というのは意外に少ないんです!
ただ今回は、個人的にサウナに行っていて「これもあったらかなり便利♪」なものも
含めて紹介していきたいと思います。
①タオル
サウナルーティーンを行う中で体を洗ったり、拭いたりする際は必ず必要になります。
②シャンプー・ボディーソープ・洗顔
もちろん温泉なので洗い場には備え付けのものがあるので絶対ではありませんが、
個人的に合う合わないがあるのでいつも使っているものを持参しています。
③サウナマット
エチケット的な要因もありますが、サウナ内に入ると座面がかなり熱くなっていることもあります。
他の人の汗ももちろんあるので衛生的にもオススメです。
④サウナハット
サウナ内はかなりの高温となっており上に行くほど熱い蒸気が溜まっています。
その際頭皮などは体の中でもとても繊細な肌です。高温で荒れる原因になりますので、頭皮を守る役目としてサウナハットをお勧めします。
これらがあればととのう準備はバッチリです。
いかがだったでしょうか、サウナの方法を通してととのう原理なども紹介させていただきました。
この記事を読んで、今までのサウナへのハードルが少しでも下げられれば嬉しいです。
それではどこかのサウナで会う日を楽しみに
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